院長ご挨拶
長い人生に於いてはさまざまなことが起こります。
特に現代日本では、人間関係は複雑になり、情報が溢れています。
さまざまなことに価値・喜びを見出せる一方で、辛いできごとに遭遇する場面も増えています。
「辛い」と表現するほどではないちょっとしたことであっても、要因が重なると、私たちはいつのまにか心と体のバランスを崩してしまうことがあります。
「こんなつもりじゃなかった」「どうしたらいいのか分からない」——こんな気持ちになり、お独りで悩んでいませんか?
当院は、そんな方の力になりたいと考えるクリニックです。お悩みに耳を傾け、人柄を受け入れます。そして自分らしさ、笑顔を取り戻せるよう、心と体をサポートします。
どうか、お独りで悩まないでください。
一緒に、笑顔を取り戻しましょう。
院長 入澤 聡 IRISAWA SATOSHI
大阪府出身
関西医科大学卒業後、同大学大学院修了
同大学精神神経科助教、講師、爽神堂七山病院副院長を経て、平成23年4月 いりさわ心と体のクリニック 開院
略歴・専門医・指導医
- 平成23年4月 いりさわ心と体のクリニック開院
- 令和2年7月 医療法人 入澤会 理事長
- 令和2年9月 うめだ心と体のクリニック 開院
- 医学博士
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会認定専門医・指導医
- 日本医師会認定産業医
- 日本精神科産業医協会認定会員
- 関西医科大学精神神経科 非常勤講師
- 株式会社日本経済新聞大阪本社 精神科顧問医
- 株式会社チュチュアンナ産業医
- 株式会社パスコ産業医
- 株式会社AID産業医
- ネッツトヨタニューリー北大阪株式会社 相談医
- 全国健康保険協会大阪支部審査医
- 大阪市南医師会会員
- 大阪精神科診療所協会会員
- 日本精神神経科診療所協会会員
- 元大阪精神科診療所協会理事
医師紹介
医師 加藤 正樹 KATOU MASAKI
- 医学博士
- 関西医科大学精神神経科 教授
- 同大学同科で「うつ病専門外来」を担当
- 日本臨床精神神経薬理学会
- 理事・評議員・専門医・指導医
- Neuropsychobiology Editorial board
- 日本精神神経学会認定専門医・指導員
- 日本医師会認定産業医
- 日本精神科産業医協会認定会員
- 日本臨床薬理学会 評議員
- 日本総合病院精神医学会指導医・専門医・評議員
- 精神保健指定医
医師 田近 亜蘭 TAJIKA ARAN
- 医学博士
- 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 健康増進・行動分野 准教授
- 元京都大学医学部付属病院精神神経科 助教・病院講師
- 元関西医科大学精神神経科 助教
- 日本精神神経学会認定専門医・指導医
- 精神保健指定医
医師 織田 裕行 ODA HIROYUKI
- 医学博士
- きじまこころクリニック院長
- 関西医科大学精神神経科 非常勤講師
- 元関西医科大学精神神経科 診療講師
- 同大学同科で性同一性障害(GID)外来を担当
- GID(性同一性障害)学会 認定医
- GID(性同一性障害)学会 監事
- 日本精神神経学会
- 「性同一性障害に関する委員会」委員
- 日本性機能学会 理事
- 日本性科学会 幹事
- NPO法人関西GICネットワーク副理事長
- 身体治療判定会議委員長
- 日本精神神経学会認定専門医・指導医
- 精神保健指定医
院内紹介
クリニックへの想いと工夫
心が落ち着く色使い、刺激の少ない照明、やわらかくあえて不規則にした間取りで、安心してお過ごしいただけるよう工夫しています。
クリニックに一歩入った瞬間から、患者さまの心身に安らいでほしいという想いを込めています。
受付
なんば駅の「1番出口」または「11番出口」から出てすぐのGP・GATEビルのエレベーターで3Fに上がると、当クリニックがございます。白を基調とした、清潔感のある受付で、皆さまをお迎えいたします。
待合室
やさしい明るさ・色調の空間となっています。また椅子の配置を調整し、患者さま同士が向き合わないようにしています。
診察室(1診・2診)
患者の緊張を和らげ、ゆっくりとお話をお伺いできるよう、落ち着いた雰囲気の診察室となっています。プライバシーに配慮した個室となっていますので、まわりを気にせず何でもお話しください。
診察室(3診)
なんば駅入口の高島屋大阪店、ホテルロイヤルクラシック大阪を臨む診察室です。外からの光がやわらかく、広く差し込む明るい空間です。
診察室(4診・5診)
診察室(6診:面談ルーム、リワーク)
診療時間
ご予約
電話:06-6635-5501
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
10:00~13:30 | ● | ● | - | ● | ☎ | ● |
15:30~19:30 | ● | ● | - | ● | ● | - |
☎ :午前休診ですが、電話受付のみ対応しています。
(電話受付は午前9:20、午後15:10より開始となります)
休診日:水曜、土曜午後、日祝日、年末年始(お知らせにて告知)
・午後診の最終受付は19:00までとなっております。
アクセス
〒542-0076
大阪府大阪市中央区難波3-7-12 GP・GATEビル3F
- 大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」1番もしくは11番出口すぐ
- 大阪メトロ千日線、四ツ橋線、各「なんば駅」地下通路より1番もしくは11番出口すぐ
- JR「難波駅」より地下通路より1番もしくは11番出口すぐ
治療方針
治療方針のイメージ
「要因を総合的に考え、適切な診断・治療を行います」
同じ症状をお持ちの患者さまでも、お一人おひとりの職場や生活の環境・それまでの経過などによって、必要な治療・サポートは異なります。症状だけでなく、それら背景や経過を考慮した総合的な診断を行い、必要となる最適な治療・サポートを提供します。
また診断の内容、治療の見通しなどについては、丁寧に分かりやすい言葉を使ってご説明いたします。
漢方薬の処方も
行っています
保険診療で漢方薬を処方いたします
当クリニックでは、患者さまの症状や体質、ご希望に応じて漢方薬の処方を行います。
心と体の自己治癒力を高める漢方
漢方薬には、一般薬に期待される「症状を抑える」効果ではなく、「気・血・水のバランス」を整えることで「患者さまの心身の自己治癒力を高めるための体質改善」の効果が期待できます。
心因性の症状に対して有効であり、当院では患者お一人おひとりに合わせた漢方薬の選択を行っております。
副作用がないわけではありません
漢方薬にも副作用がないわけではありません。一般薬と比べて「副作用が現れにくい・現れないことが多い」のが漢方薬です。
しかし、一般薬と比べて、お体への負担は少なくなります。漢方薬は、副作用の少ない、より根本的な治療をご希望の方におすすめです。
職場復帰支援に
対応しています
円滑な職場復帰を目指した支援プログラム
当院では、職場のメンタルヘルスの経験が豊富な医師や心理士が、復職に向けた支援を行っています。
最終的に退職・転職を選択されるケースもありますが、そういった重大な選択においては「決断を急がない」というのが、心療内科・精神科では基本となります。
いずれの選択をされるにせよ、患者さまが心身の健康を取り戻し、ご希望にかなった道を歩めるよう、精一杯サポートいたします。
患者さまに合わせた支援
薬物療法(医学的根拠に基づいた薬剤選択)
精神療法(認知行動療法的アプローチ)
生活指導(生活記録表を確認し改善を促す)
心理検査(適応に支障をきたす原因の探索)
個々の症状、背景・経過に応じた適切な治療・サポートを行います。必要に応じて、他施設でのリワークプログラムによるリハビリテーションを併行していただくことがございます。
診断書の作成~復帰後のケアまで対応
診断書・傷病手当金・意見書などの書類作成を行います。加えて、復職後のケアを踏まえ、職場産業医や事業場内産業保健スタッフと連携します。
当院の新型コロナウイルス
感染症対策
新型コロナウイルス感染症を含めた感染症対策として、以下のような取り組みを行っております。
体調管理・マスク着用など
スタッフは毎朝、検温、体調確認を行った上で出勤します。また常時サージカルマスクを着用し、手洗い・アルコール消毒を行います。
共用部分の消毒
ドアノブ、手すり、椅子など、患者さま・スタッフが触れる場所については、頻繁にアルコール消毒を行います。
24時間換気
ロスナイ換気(排気・給気)による24時間換気、窓の開放による換気を行っています。また、院内に空気清浄機・サーキュレーターを設置しています。
待合患者数の制限
患者さま同士の感染を防ぐため、待合室でお待ちになる患者さまの数に制限をかける場合がございます。
患者さまへのお願い
- ご来院の際には、マスクをご着用ください。
- 入口では手指のアルコール消毒を行ってください。
- 発熱などの風邪症状のある方、新型コロナウイルスに感染している・感染の疑いがある方との濃厚接触のあった方は、ご来院前にお電話でご連絡をお願いします。
患者さま、そしてスタッフの健康を守るため、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
当院のよくある質問
クリニックへの行き方を教えてください
鉄道でのアクセスが便利です。
最寄りの駅は、大阪市中央区難波の大阪メトロ御堂筋線なんば駅1番出口または11番出口から出てすぐにあるGP・GATE ビル3Fが当クリニックです。
- 大阪メトロ四つ橋線なんば駅、大阪メトロ千日線なんば駅、より地下通路から大阪メトロ御堂筋線なんば駅1番もしくは11番出口から出てすぐ
- JR難波駅からも地下通路を通り大阪メトロ御堂筋線なんば駅1番もしくは11番出口から出てすぐ
初診は予約なしでも可能ですか?
心療内科や精神科に馴染みがありません。まずは相談だけでも構いませんか?
もちろんです。特に初めて受診される方は、「心療内科や精神科とはどんなところか」というご不安もあるかと思います。気軽にご相談ください。
なんとか会社には出ているのですが、出勤前に動悸や不安感が強く現れます。眠気の少ない薬などはあるのでしょうか?
はい、ございます。また当院では、医学的根拠に基づいた必要最小限の薬物療法を基本としているため、不要な、あるいは過剰なお薬は処方いたしません。症状だけでなく、ライフスタイルを考慮した治療・サポートを行いますので、ご安心ください。
なぜ、血液検査が必要になることがあるのでしょうか?
お薬によっては、投与した場合の血中の濃度に考慮して処方するものがございます。
また、動悸、倦怠感、疲労感などの症状がある場合、身体の異常が原因となっているケースも少なくありません。この場合は主に、貧血の有無、栄養状態、肝機能、甲状腺機能などの項目について調べます。
これらの理由により、必要な場合には血液検査を実施します。なお、他院での血液検査の結果、健康診断の結果などがお手元にございましたら、初診の際にお持ちください。
対応してもらえないケースというものはありますか?
当院は、都市型軽症特化型のクリニックであり、重度の状態については対応しておりません。
治療期間の長い方、専門プログラムを要する方、再発を繰り返している方、自殺念慮のある方、パーソナリティ障害、PTSD、てんかん、アルコールや薬物依存・認知症・統合失調症・摂食障害・児童思春期疾患等をお持ちの方への対応ができません。障害年金の申請はお受けしておりません。また、当院は労災、生活保護の指定医療機関ではありません。
上記に該当する方は、専門医療機関を受診するようにしてください。
リタリン、ベタナミン、コンサータの処方は可能ですか?
おそれいりますが、当院ではリタリン、ベタナミン、コンサータの処方は行っておりません。
また、初診時に特定のお薬(特にハルシオン、ロヒプノール、デパスなど)の処方、多剤処方をご希望される場合は、処方箋の発行ができないことがあります。予めご了承ください。